【馬の歯医者さん？】
皆さんこんにちは！
皆さんは、馬にも歯医者さんがいることをご存知でしたか？
動物のお医者さんといったら獣医さんになりますが、獣医さんと言ったら
人間で言うとお医者さんにあたりますが、馬のお口の中、つまり馬専門の歯医者さんと言えば、
世界中でも少ないそうです！
馬の歯は全部で36本ありますが、牡牛だと犬歯に当たる牙があるので40本あります。
前歯上下6本ずつ、奥歯にも上下6本ずつに左右上下に6本ずつあって合計36本です。
また、馬も人間と同じく虫歯や歯周病になることもあるのです。
他には、馬独特な咀嚼咬み癖により、お口の中のトラブルの歯列異常や不正咬合など、
臼歯の減り方が偏ることで歯の一部が刺すように鋭くなってしまうので、
頬や舌などの柔らかい粘膜を傷つけてしまうと言われています。
しかも、馬が人間と違うのは一生生え替わらない歯があったり、
生え変わる歯があったりもしますが、生えてきて終わりではなく、1年間で2~3mm程度歯が伸びてくるそうです。
人間の歯と構造が少し違いエナメル質が一番表層にないので、人間より削りやすいそうですが、
そのようなことからお口の中にトラブルを、招いてしまうので、馬の歯医者さんが必要なのです！
馬が健康で長生きするには歯の健康管理は必要です。
若齢馬は年3~4回と頻繁に行い、成馬であれば年1回歯科検診と治療、それから老齢馬になると
加齢により歯の磨減や歯の脱落、歯周病などの症状が増えるので、年2回行うそうです。
馬も生きているということですね☆
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