【歯の本来の色って何?】
皆さんこんにちは!
ホワイトニング効果のある歯磨き粉を利用されている方は多いと思いますが、
歯磨き粉の説明書きなどに「歯本来の色に戻す」という一文があるのをみたことありませんか?
ホワイトニングに興味のある方はよく聞く言葉だと思います。
歯の一番外側にはエナメル質があります。
体の中でもっとも硬い組織です。
その内側に象牙質という組織があり、この象牙質は歯の形を作ったり、
エナメル質を内側から支えています。
そしてこの象牙質の内側に歯髄、俗に言う神経があります。
また歯の根の部分の周囲にはセメント質という構造があり歯根膜を介して
骨と歯をつなげています。
これらの構造の中で、本来の歯の色に関与するのは、象牙質とエナメル質です。
黄色い象牙質を半透明のエナメル質が覆っているため、中の色が外側に透けて見えています。
つまり歯本来の色は象牙質の色と、それを覆うエナメル質によって決まってきます。
歯の色は中の象牙質の色が透けて見えているのですが、
同じお口の中でも歯の種類によって色が違ったり、同じ1本の中でも位置によって
色が異なってくる事が多いです。
■歯の種類による違い
歯の形に合わせて中の象牙質の厚みも変わります。
歯が大きければ、象牙質の大きさも大きくなり、その分色も濃く見えやすくなります。
■犬歯
犬歯はあごを動かす時のガイドになる歯のため、
他の歯よりも噛み合わせの力がかかりやすい歯です。
噛む刺激などにより代謝が促され、加齢変化によるトーンダウンが起こりやすい歯になります。
■歯茎からの距離による違い
一番外側を覆っているエナメル質は歯の先よりも歯茎に近づくにつれて薄くなっています。
これはどの種類の歯でも一緒ですが、半透明のエナメル質が薄くなればなるほど
中の色は外側にみえやすくなり、歯茎付近の色が特に濃く感じやすくなります。
このように歯といっても全て同じわけではありません。
また象牙質の色は加齢変化や遺伝的な要因、虫歯や歯の形成時期に飲んだお薬の影響
などによっても変わってきます。
当店はセルフホワイトニングになりますので、
ご自身で気になるところをケアして頂き、均等な綺麗な白い歯を目指す事が可能です♪
ぜひ当店へお越しください☆
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