【虫歯の色は変化している?】
皆さんこんにちは!
虫歯の色のイメージって「黒」だと思っていませんか?
実は虫歯というのは虫歯の進行状態によって色が違ってくるんです。
はじめの頃は初期虫歯と言って「虫歯」にはカウントされませんし、この状態の色は歯よりやや白っぽいです。
そこから時間が経過して上手にブラッシングできなかったりだらだらと糖質を摂り続けてしまうと、
いよいよ本当の虫歯になってしまいます。
次は、エナメル質の虫歯が起きます。
この時の色は白からやや黄色い状態で、まだ歯はしみたりしません。
象牙質まで進んだ虫歯になると、冷たい飲物・甘い物で痛みを感じてきます。
この時の色は黄色から茶色ですが場合によっては黒く見える場合もあります。
歯髄まで進んだ虫歯になると、何もしなくても激痛に近い痛みがあります。
この時の歯の色は茶色から真っ黒に!!
歯根だけ残った状態の虫歯になると、神経は死んでしまっているので痛みを感じることはありません。
この時の歯の色は黒くなっているのがほとんどですが、場合によっては息肉と言って
周りの歯ぐきが盛り上がってきていて悲惨な状態になっています。
こうなってしまうと歯は残すことができないので、麻酔をして歯を抜くことが一般的です。
根の先には膿の袋ができているので、毎日食事をする時や、つばを飲み込むと同時に、膿を飲み込んでいることになります。
自分では虫歯の色で虫歯の進行状況を診断するのは難しい場合があります。
日頃から定期健診を最低でも2回は受けましょう!
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