【歯磨き粉の使いすぎに注意】
皆さんこんにちは！
毎日歯磨き粉を使って歯磨きを行うことは、虫歯予防や歯周病予防に有効であるのは間違いありませんが、歯磨き粉を使った歯磨きには長所と短所があります。
短所の一つ目は、歯磨き粉の香料と発泡剤の弊害です。
ミントなどの香料や発泡剤の泡立ちは、短時間で口の中をスッキリさせてくれますが、
その分磨き残しがあるにもかかわらず、歯磨きを終わらせてしまいがちになるのです。
歯磨きは回数よりも時間をかけて丹念に磨くことが大切です。
特に歯周病の改善には歯に付着している歯垢の減らすプラークコントロールと同時に歯茎のマッサージを丁寧に行うことが重要になるのです。
二つ目の短所は、研磨剤の影響です。
赤ワインやコーヒーといった色の濃い物を口にすると、歯に色素が沈着することがあります。
研磨剤入りの歯磨き粉を使うと色素が落ち歯が白くピカピカになるのは確かですが、
実は色素と一緒に歯の表面まで削り落としてしまっているのです。
時間をかけてゆっくり磨くプラークコントロールでは、歯磨き粉は控えめにしようするのが無難といえます。
特に歯根は露出している場合は要注意。歯根は軟らかいので、削られやすいのです。
研磨剤を使いすぎた結果、知覚過敏を起こす可能性があります。
最後に長所です。
歯磨き粉の多くに含まれているフッ素の働きです。
フッ素は科学的に唯一証明されている虫歯予防の成分です。
日本で量販されている歯磨き粉にフッ素が含まれるようになったのは、90年代の中頃。
その時期から虫歯にかかる患者さんが急減しているのが何よりの証明でしょう。
歯磨き粉の長所と短所を理解していただけましたか？
歯磨き粉を適量使えば虫歯を予防したり、口臭を抑えたり歯の汚れを落として美しく見せることができます。
ですが大量に使うのは控え、歯ブラシの先端に小豆粒大ほどつけて使用しましょう☆
当店はセルフホワイトニング専門店です☆
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